泥沼日誌: MTB   
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2008年12月28日

本領発揮

■やっと雪らしい雪が降って最低気温も氷点下10度近くになったとき、いよいよこいつの本領を発揮する季節となった。

スタッドレスタイヤで磨かれたミラーバーンもスケートリンクのようになったショッピングセンターの駐車場も、スパイクタイヤ装備のMTBにとっては舗装路より走りやすいのだ。

狭く滑りやすい道で渋滞している自動車の脇を、あざ笑うかのようにするすると抜けて行くのは痛快以外の何物でもない。

10年ほど昔、1月初旬の大雪で麻痺した札幌市内。全く車が走らない車道を、我が物顔で車道のど真ん中を行くMTB。結局出社できたのは自分一人で仕事にならなかったが。

しかし、冬のMTBライドで一つ注意しなければならないことがある。雪に隠れたマンホールだ。道に雪が積み重なると、下水の温度でマンホールの部分だけがすっぽりと解けて丸い穴が開く。そこにうっすらと雪がおおいかぶさると、天然の落とし穴となってしまう。

硬い雪面に積もった粉雪をラッセルしながら進んでいたとき、フロントタイヤがすっぽりとマンホールホールに填まってジャックナイフ状態。その瞬間『バキッ』とものすごい音がして、カーボンフレームの接着部分が剥がれてしまったのだった。

2008年12月16日

専用工具

★もうそろそろ根雪になるだろうとせっかくスパイクタイヤに交換したのに、降った雪がすっかり溶けてしまいました。アスファルトを走るとピンが減るんだよなー。まぁ、いずれ交換することになるので少しぐらい減っていもいいか。10年以上使ってるタイヤだし。

タイヤ交換のついでに、ハブベアリングをバラして古いグリースをきれいに落とし、新しいグリスを突っ込んで組み立て。錆と汚れがこびりついているチェーンをクリーニング。グリースが劣化してラッチが戻らなくなったシフターをバラしてクリーニング。フロントフォークの空気圧の調整。そして、シートの皮が破れて水が染み込むようになったサドルを新品に交換。シャフトが金属疲労で折れてしまったペダルも新品に交換。

しかし、自転車の主要部位の整備はことごとく専用工具が必要になるね。先日折れてしまったペダルを交換しようにも、15mmのペダルレンチが必要だった。片方はモンキーレンチでなんとかなったけど、折れてしまった方は錆び付いていてどうにもならない。本当はHOZANのごついやつがほしかったのだけど、サイクルショップで適当なペダルレンチを買ってきた。案の定、歯が立たなかった。しかたないのでクランクを外して行きつけのバイクショップに持っていって、でっかいバイスでシャフトを挟んでクランクを無理やり回してようやく外すことが出来た。

クランクを外すのにもクランクプラーという専用工具が必要になる。最新モデルではワンキーリリースと言って、クランクに脱着機構が内蔵されていてアレンキー1本で脱着できるらしいけど。うちのMTBは骨董品だからね。他にもチェーンカッターだとか、BB用のアダプタとか、カセットスプロケット用のストッパーだとか、一度使ったら二度と使わないような専用工具が沢山ある。チェーンカッターは一度人に貸したことがあったっけ。

そんな整備はサイクルショップに任せれば専用工具など買う必要なないのだけど、このMTBはサイクルショップで買った物じゃ無いからね。他の店で買ったマシンを別の店に持っていって直してくれなんて、そんな仁義に悖る行為はできない性分なのです。

整備の甲斐あって見違えるほど動きが軽くなった。シフトもカチカチと小気味良く操作できる。サドルとペダルを変えたら別のマシンに乗っているようだ。

こいつの本領発揮できるように早く雪降らないかなー。凍らないと泥水が跳ねて背中が汚れるんだよね。