ブーツのメインテナンス その6 - 泥沼日誌

2009年6月6日

ブーツのメインテナンス その6

■XC選手権が終わって気の抜けた日々を送ってしまっています。今週末も天気が悪く、全道MXの和寒大会も介護師としての仕事がなければ見に行ってもおもしろくない。ということで、月曜日に洗ったブーツがようやく乾いてきたので、1年間酷使して破損した箇所を修理することにした。

ブーツの修理と言えば、このブログを始めてからずっと追い求めているテーマだったりする。

>>冬の後始末
>>ブーツのメインテナンス
>>ブーツのメインテナンス2
>>ブーツのメインテナンス3
>>幕の再生

それで今回はこいつ


トップ金具の制作作業。
右足は一部断裂、左側はすでに紛失。辛うじて残っている右側の金具を外して、叩いて伸ばしてケント紙に型を取る。


現物合わせで確認し


この型を元に精密図面を作製


実は、某所で盛り上がっている「コンパス」を使って見たかっただけだったりする。

この型を0.5mmのステンレス板に書き写し


はさみでチョキチョキ。
このはさみは、1mm厚ぐらいの軟鉄ぐらいなら平気で切断できる優れ物だ。


ドリルで穴を開けて


ハンマーで形を整えながらビス止めして完成


その辺に転がってた木ねじを使ったんだけど、やっぱり頭が飛び出してるな。後でなべ頭のビスにでも交換しておこう。それにしても、小汚いブーツに光る金具はとても不釣り合い。二・三回使えばすぐに傷だらけになるのだろうけど。

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