朝3時に起きて無料高速をぶっ飛ばし、喜び勇んで日高に到着したのが余裕の7時前。知り合いを捕まえて大会プログラムをゲットし、早速コースの各ポイントへロケハンに。電波が弱い、繋がらないと評判のSoftBankではあるが、観戦ポイントで圏外なのは通称ダンチテストと呼ばれる一番山奥のエリアのみ。以外とやるじゃん、などと思ったのは大きな間違いでした。
今回ぶっつけ本番でのぞんだUstreamのライブ中継、手始めにスタート直後のスキー場登りで全選手の通過を撮影。軽くて小さいとはいえ、30分の間手持ちでカメラを固定するのはしんどかった。続いてエクストリームテストや川渡りを撮影。圏外ではローカルに保存し、wi-fiの使えるピットエリアで動画をアップロードした。
その間、バッテリーの継ぎ足し充電やら、twitterでレポートやら、live中継した動画の確認はできずじまい。Day1のスケジュールも進み、遅い昼飯を食べながら動画を確認したら、続けて中継していたと思っていた動画が、数秒～数十秒単位の細切れに。しかもアップできたのは中継した時間のごく一部ときたもんだ。
やはり、あちこちで言われているように3G回線でのUstream live中継は無理があったか。おまけに、一時的に全国からiPhoneユーザーが相当数集まり、回線の帯域が逼迫している様だ。辛うじて、圏外でローカルに保存しアップした動画のみ、まともに見られるようだ。
・Day1 ルート2周目 http://www.ustream.tv/recorded/9942475
・Day1 ルート2周目-2 http://www.ustream.tv/recorded/9942794
・Day1 川渡り 2周目 http://www.ustream.tv/recorded/9942908
これだけ通信器機や環境が発達しても、田舎の山奥で行われるエンデューロの生中継は見果てぬ夢なのか…
今回唯一の救いは、これまたエンデューロ界の夢のひとつであった
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