時間差ハートブレイクショット - 泥沼日誌

2009年8月17日

時間差ハートブレイクショット

■土曜の元気村ライドの翌朝、身体中が痛くて起き上がれなかった。それは筋肉痛のだるさではなく、とにかく身体中が痛いのだ。書きかけのまま寝てしまったブログの記事をアップして、風呂に入って自分の体をよく見たら身体中あちこちに青あざが。土曜日1日で昨シーズン転んだ回数より遥に多く転んだはずなので、この惨状は当然の結果か。ロケット発射時の背中からの着地や、コントロールを失って登り坂で180度ターンしてしまったときに、後続車のハンドルにヒットした左胸のダメージはたいしたことはなさそうだった。階段もスムーズに降りられるし、重い物を持ち上げても腰は痛くない。俺もまだまだいけるじゃんなんて思っていたら、工具箱を整理するのに無理して引っ張ったところ、左胸辺りから『パキッ』と音がしてしばらく息ができなかった。場所はまさしくハンドルにヒットした左胸。これが噂に聞くハートブレイクショットか...

それ以降、ちょっと力を入れただけでも息ができないほど痛くて、横になって休もうにも体重がかかると痛みが走る。さっきの一撃で折れかかっていた骨が本格的に折れたか? あまりの痛さに普段あまり薬の世話にはならない私が、近くのドラッグストアでバンテリン1.0%ジェル (湿布だとゴミが出てしまうため) を買ってきてしまった。薬を塗ろうとシャツを脱ぐと、左胸に朝の風呂で確認できなかった大きな青あざが。

夜は明けて月曜日、体の痛みはかなり回復し、一時は肋骨が折れたかと覚悟した左胸も骨は折れていないようで、例の音は偶然間接かどこかが鳴ったのだろうと言うことにしておいた。意外とダメージの大きかった元気村ライドですが、放って置けば治る身体的なダメージより、全然うまく乗れなかったという心のダメージの方がより深刻なのでした。

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