元気村でたっぷりと - 泥沼日誌

2009年8月16日

元気村でたっぷりと


■焼鳥道場での前夜祭の翌朝、朝6時にきっちりお目覚め。重い頭を熱いシャワーでたたき起こし、時間どうりにやってきたH君のトランポにマシンを積み込み元気村へ出発。こういうときに限って、体の辛さも関係なくよく動けるものです。(w) 元気村に到着すると、自分たちの他に数グループがすでに陣取っていました。まさかこんなに来ているとは知らず、うちのエンデューロ大会より台数が多いぐらい。若干3名のうちのチームは最小勢力でした。

まず管理棟横に新規開拓したというコースと前回のXC選手権でSAとAクラスだけが登らされたサクサクサンドの登りを試走。地獄絵図だったサンド登りは幅が広げられとても登りやすく、1か月ぶりのライディングのわりには乗れてるなと思ったのがそもそもの間違いでした。準備も整い3人そろってフルコースを1周、一本目の岩盤沢は難なくクリアー、2本目の岩盤沢はまだバイクを汚したく無いとの希望でパス。コースを知っている自分が先導役なのですが、いつもコース作りで一人で試走するのと違い、後からSAに匹敵するAクラスライダーや、Aクラスのトップよりラップタイムの早いBクラスのライダーがあとを追ってくるため、ついついオーバーペース。コースを1周回った時点ですでに電池切れでした。

少し休んで2本目のフルコース。ちょっとペースが早くてパンク可能性があるのでフロントタイヤの空気圧を上げたのが運の尽き。1本目と違ってフロントが滑りまくり、思ったように走ることができません。2本目の岩盤沢も散々講釈を語ったように走ることができず。あっちでこけて、こっちでは壁に張りついて、沢下りだけで体力を使い果たし、なんでもない林道でもこける始末。1ヶ月のブランクとは恐ろしいものです。

そう言うわけで、昼からは来週の夕張XCへ向けて各自マシンのセッティングや、知人たちとの楽しいトークで過ごし、多少体力が回復してきたところでぜひ乗ってみてくれというのでKTM450EXCを試乗。なんですかこの軽さ、軽やかな回転のエンジン、固そうなんだけどしなやかに動くサス、ここ最近のマシンの進化は目を見張るばかりです。しかしこのすばらしいマシンも体力0の自分では乗りこなすことができず、何度も転かしてしまいました。りんちゃんごめんなさい。

そして最後の締めは、激登りの途中からの0発進コンテスト。さすがに400ccのトルクで最初のうちは簡単に登っていきましたが、回数を重ねる毎に路面が掘れてトラクションがかからず、途中で失速、マシンが勝手に180℃ターン、あとちょっとというところでロケット発射。仲間の話によると、自分のスタート地点は他のライダーより前だったと言う事実。スタート地点を下げると何の苦労もなく登ってしまいました。早く言ってよ。

そんな感じで、走って、こけて、ぶっ飛んで、泥まみれになって、夏の元気村で楽しい一日を過ごしてきました。

0 件のコメント: