北海道オフロードパーク オープン - 泥沼日誌

2009年3月29日

北海道オフロードパーク オープン


■例年になく積雪が多かった千歳地方ですが、HOPスタッフの尽力によって3月最終日曜日の今日、無事コースがオープンされました。オープンしたのはとりあえずAコースのみ。コース上の雪はきれいに無くなっていますが、5cmも掘れば下は凍っていました。午後だけ走ろうと思い昼過ぎに到着、すでに大勢のライダーが走っていましたが、下が凍っているせいかコースは荒れてませんでした。

大編集長のとなりに車を止めて、着がえてエンジン暖気中に珍しく準備体操など。冬の間怠惰な生活を満喫していたせいか、あらゆる所の筋が突っ張っています。身体を後に反らしたら眩暈がしました。

半年ぶりのモトクロスコースです。いつものように最初はコースの右側だけ、2周目はコースの左側だけ走って、コースの確認をしながら身体を慣らします。2周目の後半に入ると程よく身体も暖まり、少しペースを上げて走ると...

やってしまいました。


16mテーブルトップの脇から落ちました。このテーブルトップは飛び出しが微妙に左を向いていて、左端を真っすぐ飛ぶと下に地面がありませんでした。同じことをやっている人が他にもいたようです。

鈍りきった身体にモトクロスコースは危険なので、真平らなパドックで基本練習からやり直しです。


途中、エンデューロコースにも行って見ましたが、まだ雪が深くて林間コースには入れませんでした。そのうち、大編集長一派が去年のフリーライドで作った丸太コースで遊んでいたので、私も挑戦してみました。気合い一発、最初の三角木馬は勢いで、あとの連続はリズムでクリア、と思い描くように上手くは行きません。何度も挑戦しているうちに、だんだんおかしくなってしまいました。身体が全然動いていません。

最後の締めに、エンデューロライダー達が二連ジャンプの特訓をはじめてしまいました。KTMやハスクのエンデューロマシンで、皆さんかるーくクリアしていきます。実は某氏より、『あのジャンプみんな飛んでるの?』と聞かれ、『モトクロスではみんな飛んでるよ』なんて答えてしまった以上、私も飛んで見せなければ示しがつきません。

ということで、意を決して無謀にも二連ジャンプへアタック。やはりビビリミッターが効いてしまいスピード不足。なんとか距離を稼ごうと思いっ切りさお立ちで、やっとのことでリアが二個目の頂点に引っかかる。なんとも不格好なジャンプでした。

練習に来ていたチームの若手に、慣れていないうちにハッチャキこいて走っても怪我するだけだから注意しなさいよ、と偉そうなことを言いつつ、つい無謀な挑戦をしてしまう、大人になりきれないおじさんなのでした。

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