■3日ぐらい前から鼻水が止まりません。目も涙目で頭もぼーっとしてます。この時期鼻水と言えば花粉症ですが、北海道には道南のごく一部を除いて杉の木は生えていません。北海道では主に白樺やイネ科の植物の花粉によるアレルギー性鼻炎が多いのですが、まだそんな時期ではありません。他にも、空気が乾燥する季節なのでハウスダストとか、遠く海を渡って大陸から飛んでくる黄砂なども原因となることがあるようです。私今まで、このような症状に見舞われることは無かったのですが、もしかしたらなんらかのアレルゲンに対応するスイッチが入ってしまったのかも知れません。
何が原因かはっきりしたことはわかりませんが、劇的に症状が改善する場所があることがわかりました。
そこが何処なのかと言えば...
浜です。
強風で砂塵が吹きつける、とてもお鼻に優しくないと思われるこの浜で、バイクに乗っていると不思議と鼻水が止まります。もしかしてこの鼻水は、現実逃避への誘いなのかも知れません。
ということで前置きが長くなりましたが、今日も左側の浜へ行って来ました。実は昨日も現場まで行ったのですが、鼻水、頭痛、悪寒が激しくて乗らずに帰ってきたのでした。今日はそのリベンジです。
昨日の晴天のおかげで砂は乾き、たまっていた水も干上がり。久しぶりのドライコンディションでした。ただ、今日の風はいつもと逆向き、陸から海への出し風で、風に吹かれた砂がいつもと違うところに溜まっている。
ということで一昨日まで上手く登れたV字谷のキャンバー斜面が、溜まった砂で全然上手く登れないのでした。
左側は勢いをつけてキャンバー斜面を斜めに横切る、右側は手前で方向を変えて斜面を直登する、二つのラインがあるのですが、今日はどっちのラインも上手く登れない。溜まった砂でスピードが殺される、フロントが取られて思ったラインを取れない、回転を上げると砂が崩れて蟻地獄。
こうなると、上手く登れるまでやめられません。すっかりスイッチが入ってしまいました。
エンデューロライダーを標榜するなら、こんなところは一瞬でラインを判断して一発でクリアできなければいけません。そのためにも、あらゆる場面を想定し繰り返し練習することで、自分の引き出しを増やして行く。
私だって、ただ乗っているわけではないのです。
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