放置施設 - 泥沼日誌

2008年9月6日

放置施設

■札幌のど真ん中を流れる豊平川。その河川敷にはさまざまな施設が整備され市民の憩いの場となっている。今日は曇っているくせにやけに蒸し暑く、家にいると発酵してしまいそうなので、トレーニングがてらMTBを駆って雁来方面のサイクルサーキットへ行ってみた。

そこには、ちょっとくたびれているけど立派なスタート台があり


スピードの出る直線に三連ジャンプがあったり


山型の一本橋とか、その奥には木で舗装されたS字バンクとか


その他にも、丸太のウオッシュボードとか、トライアルチックなセクションなど、その方面の人たちにとっては涙が出そうなほどの好環境なのだが、残念なことに全く手入れがされておらず、構造物は腐りかけ、あまり利用されていないと見えてぺんぺん草が生い茂っていた。

貸し切り状態のコースを2~3周回っていると、どこからともなく子供たちがやってきて楽しそうに走り始めた。うむ、この子等は見どころがあるぞ。

十数年前、この場所には何も無くて、毎週のようにバイクで8の字を描いていた。せっかく造った施設も、保守整備しなければ利用されなくなってしまうのだ。まさにお役所仕事。

0 件のコメント: