頑張れドクター - 泥沼日誌

2008年8月28日

頑張れドクター

■いよいよ来週、9月1日から6日間にわたって 2008 ISDE ギリシャ大会が開催されます。日本代表トロフィーチームと北海道から参加のクラブチーム・ラストサムライのメンバーはすでに現地入りし、車両の整備やエントリー手続きなど、着々と準備が進んでいるようです。

今回、クラブチームとして北海道から2名のライダーが参加しています。 (本来クラブチームは3名だが、怪我のために1名不参加) その中に、我々普通のエンデューロライダーの代表とも言うべき方が居られる。

彼の名は『ドクター雨森』

かなり昔から、どのエンデューロ会場に行ってもドクターの姿があった。決して速くは無いけどしぶとく走り続ける。いざ怪我人が発生すると、その職業柄かレースをなげうって怪我人を介抱したり、救急病院まで付き添ったりしてくれる。誰もが愛するライダーなのだ。

それは、7月に元気村で行われた札幌エンデューロでの出来事。3時間のレース終了後、パドックに戻ってきたドクターは装備もそのままにタイヤ交換を行っていた。

チェンジャーに悪戦苦闘するドクター

ハンマーでレバーをたたき込むドクター

新品タイヤにムースを突っ込むドクター


レース後の疲れた体でヘルメットも脱がずに、土で汚れたままのタイヤ交換を行うというのは、ISDEの本番をシミュレーションしているにほかならない。こんな地道な努力をつづけるドクターを見たら、応援せずにはいられない。チームメイトのスケテツさん共々、悔いのない走りをして欲しいと心から望んでいる。

もう一度最後に

頑張れドクター

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