粉砕

■日曜のヒルクラムでのダメージ。レースで負ったダメージならまだしも、単なる自分の不注意による被害。雪に溝を掘って立てていたバイクのハンドルに、脱いだヘルメットを掛けておいたら、溝が浅くてバイクが転倒。ハンドルバーエンドがバイザーを粉砕しました。

すでにカタログ落ちしている HJC AC-X2 CHROMIUM、販売元のRSタイチで調べたらバイザー単体で5985円(税込み)。バイザー2枚で新品の CS-X2 SCOOP が1個買えますね。
しかし、飛び石や転倒など衝撃を多く受けるであろう部分に、なぜ粉砕性の樹脂を使うのだろうか。K国のメーカーでは、ポリパーツにメッキ塗装ができないのかな。そもそも、新品の時から寸法がいいかげんで無理やりねじ止めしているから、あちこちにクラックが入っていた。確か全道MXで前車の泥をかぶったときに、大きめのクラックが入って接着剤で補修していたから、いずれ粉砕される運命だったのだ。

というわけで、またすぐに粉砕されるであろうバカ高いバイザーなどに払う金は節約し、秘蔵パーツボックスの奥からこんな物を引っ張り出してきた。


Troy Lee Designs Sting Ray Visor。某EDの賞品としてもらった某店の不良在庫品。Arai用だけど、穴開け直して余ったところをカットすれば十分使える。グラフィックはカッティングシート職人の腕の見せ所。めんどうなのでこのままでもいいか。
傷だらけのヘルメットも、写真にすると見栄えがいいね。