つーりんぐ - 泥沼日誌

2007年8月18日

つーりんぐ


夏休み中は実家に帰郷し涼しく過ごすはずだったのに、30度近くの気温ですっかり当てが外れました。いつもなら朝晩ストーブを焚くぐらいの天候なのに、これも地球温暖化の影響でしょうか。
それでも暑かったのは最初の2日だけで、後半はいつもの天気となり一安心でした。

私の故郷は、写真のような絶好のロケーションのため、実家に帰ったときは魚釣りに行くの日課となっています。


季節柄、規制のかかっていない河口近くの海岸や埠頭ではアキアジ(シロサケ)狙いの竿が林立しています。その隙をぬってルアーをキャスティングし、数分のファイトの後、取り込んだアキアジ君に『ご苦労さん』と声を掛けてリリースして上げるのが何よりの喜びなのです。(いやらしいですね)

ただ、今シーズンはあまり状況がよろしくないみたいで、アキアジ釣りのオヤジたちが少なく、思う存分ルアーをキャストできました。

はるか沖でライズしているアキアジを狙って、ハードタックルでルアーを100m近く遠投してみましたが、全く当たる気配もないので、ターゲットをこいつに切り替えました。

北海道を代表するトラウト、海のアメマスです。


これは50cm近くありましたが、掛かるのは30~40cmぐらいのチビアメばかり。帰郷している間、毎朝晩キャスティングして、十数匹のアメマスを釣り上げました。

そして、帰札の前日の夕方、思わぬ外道がヒット


きれいなアオマスが掛かりました。標準和名でカラフトマスですね。
カラフトマスといえば暗い銀色か婚姻色で褐色がかって、雄は背中が隆起し口の先が曲がっているのを想像すると思いますが、海に居る間はこんなにきれいな碧色をしてるんです。

キャッチ&リリースをモットーとしている私ですが、このアオマスは実家に持って帰り、おいしく頂きました。

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