10年ぶり - 泥沼日誌

2007年6月11日

10年ぶり

昨日は恵庭の山で揉まれてきました。
途中セルフじゃないガソリンスタンドを探し回って、集合時間に遅れてしまいました。
集合場所のコンビニには、これから山に入ると思われるほかのチームが何組か集まっていました。
遅ればせながらうちのチームも山の駐車ポイントに移動。そこには既に別のチームの方々が陣取っていました。


準備完了でいまにもスタートしそうなチームと、これから準備するうちのチーム。すっかり出遅れています。

ルートを知っている人間がいないのが不安なのだが、既に山の中ではあちこちからエンジン音が聞こえている。最悪他のチームの後を追っかけていれば大丈夫だろう、ということで出発。

スタートしてすぐ木古内チックな粘土の轍。
霧雨でゴーグルは見えないし、蒸し暑いし、土曜日のベアリング交換でグリスがついてしまったのか、リアブレーキは効かないしで、朝一でこのコースは厳しい。
とりあえず適当に10kmぐらい走って戻ることにした。
戻りがてら、最初に降りた激降りを登ってみることにした。

垂直な壁のように見える登りだが、案外グリップが良いので簡単に登ってしまった。エスケープ路を回ってもう一回チャレンジしようと戻っている最中に、鬼のような仕打ちが行われていた。
今回一緒に走った、チーム員の会社の同僚君。
最初のトライで前輪まで登ったところで止まってしまったが、上で見ていた先輩が『こんなんじゃダメだ』とばかりに、バイクを押し返してしまった。
ある意味、愛の鞭なのだが、それがトラウマになってしまったか、彼は二度とそこを登りきることはなかった。


何度トライしてもロケット発射でフィニッシュ。



哀れな同僚君が必至のトライを重ねている最中に、某アリ○○チームが参上。
バルブ交換で蘇った、大将のCRFあっさりクリアー。


ちょっとトルクが細い、GAS子200の通称黄色い悪魔のアリ社長も難なくクリアー。



その後もXR230が漢ラインをとことこ登ってしまったり、皆さん山を走り慣れているみたいですね。

対するうちのチームは、昔ながらのスピード至上主義。
フラット林道ならどこでも全開だけど、山菜取りの4輪が多数入っているので無茶もできず。高年齢チームにありがちな、まったりペースで道に迷いながら80kmぐらい走って終了。




帰途に就いたのは午後の5時。
運転席についたら携帯の着信が残っていたので折り返したら、HOPで練習中のモトクロスチーム員がぶっ飛んで病院送りになったので、手が空いていたらトランポを移動して欲しかったらしい。
こっちは山の中で遊びほうけていたので、トランポは既に某ショップの支店の方に移動済み。本人も間もなく到着するというので、帰り道様子を見るため寄ってみた。

フープスで前転して上からバイクが振ってきたとのこと。骨折はしていないようだが、背中を打撲で首周りに痛々しい擦り傷が。痛々しいので写真は撮れなかった。

そのあと珍しく皆で飯を食って、帰って更新しようと思ったらそのまま寝落ち。
普段走っていないところは、予想外に疲れます。

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