前世紀の遺物 - 泥沼日誌

2007年3月2日

前世紀の遺物

どうも風邪を引いてしまったようで、昨日から鼻水が止まらない中、知人から頼まれて古いCADシステムのサルベージ作業に行ってきました。

いやあ~久しぶりに NEC PC-98 シリーズのパソコンを拝んできました。今まで使ってたPC-9801DAのフロッピーディスクが動かなくなったとかで、客先から引き上げてきた不要のPC-9821(型番忘れた)にハードディスクのデータ&プログラムを移植してくれという難儀な話。元は外付けSCSIハードディスクなのだが、それを新しい方の98につなぐと起動しない。結局、MO経由でファイルをコピーすることになり、もくもくと作業をしていたのだが、突然の停電

別の場所でレーザープリンターが起動した瞬間、ブレーカーが落ちてしまった。幸いハードディスクは壊れていないみたいだけど、今までの作業が水の泡。昔のMOはアクセスが遅いのです。
なんとかファイルをコピーしたのだが、なかなか移植したシステムが動いてくれない。なにかファイルが足りないようだ。途中で停電したせいかな?
結局メーカーの担当者に聞いてみるということで、あきらめて帰ってきました。

しかし、Windows3.1の起動が速いこと。ハードディスクを読み始めてOSが起動し終わるまで、ほんの数秒。今のマシンの方が圧倒的に速いはずなのに、OSの起動が遅すぎですね。

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