■すでにバイクシーズン真っ盛りだというのに、今年は雪の上で二回乗っただけ。なんとか乗る機会を作らねば、またぶっつけ本番でレース出場ってことになるぞ…と思っていたところ、6月23-24日の林ツーアドベンチャーの試乗会に、あの噂の New YAMAHA WR450F が来るという話。おぉ、これは是非とも、我が主力戦闘機1998年型YZ400Fからの進化の度合いを確かめに行かねば。しかし、そこには大きな障害が…
『試乗会に着て行く服がない』
新型バイクの試乗会ですから、身なりもそれなりにきちんとしなければ礼を欠きます。しかし、今手元にあるウエアは…10年くらい前のモデルで、膝に穴が開いてパッチを当てたMXパンツと、年式違いのジャージ。2stオイルで背中に斑点があるやつと、肘が破けて補修してあるやつ。こんな恥ずかしい格好で、内地からわざわざ林ツーにいらっしゃるようなセレブな方たちの前には出られない。どうする俺…というわけで一念発起。ウエア一式を新調することにしたのでした。
近くにバイク用品店などあるはずもない地方在住者の心強い見方、DIRTFREAKオンラインストアで注文し、中一日で届きました。
FOX Racing ノマドパンツ&ライドジャージ
何故これを選んだかのというと、もうすぐ'13モデルの発表も近いこの次期、マシンやヘルメットに合う柄と体に合うサイズの在庫が既に無く、まあ黒なら何にでも合わせられるし、このウエアならサイズの問題も私の手にかかれば何とかなるかなと…
取り寄せたのは、パンツは34インチ、ジャージはXL。ジャージはちょっと大きめ、ウエストは少し緩めだけどベルト仕様なので問題なし、腿は超余裕。しかし、裾は引きずるぐらい長いと説明されてはいたものの、これはあまりにも長い。ブーツ&ニーガード着用で、膝曲げた状態でここまで長い。まあ、これも昭和世代体型の定め。当初の計画通り、さくさくっと裾上げ作業の開始です。
実は、FOXのノマドパンツはファスナーで膝下が取り外せるようになっているのです。
この取り外した裾のファスナー部分に、目印をつけて…
バッサリと切り落とし。
さあ、ここまで来ると後戻りはできません。
縁かがりをして、アイロンで折り返し、ファスナーを仮縫いして…
ミシンでジャーっと縫って完成…
そうは問屋が卸しません。膝内側のアテ革部分でミシンの針がポッキリ…
仕方なく、革の部分は二本針で手縫い…
で、仮縫いと余分な糸を処理して完成…
あぁ、これで心置きなく試乗会に出掛けられます。
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