ゴールデンウイークでした - 泥沼日誌

2010年5月6日

ゴールデンウイークでした

■が、天候に左右される仕事ゆえ休みが取れるかどうかもわからずで、遠出はせずに地元の海でサクラ鱒でも釣ろうかと思い、ヘビータックルをひたすらフルキャスト。さすがに2日目には身体中が悲鳴をあげたので、昨秋からトランポに積みっぱなしだったバイクを下ろして整備しました。

事情によりバイクの置き場所がないためハイエースに積みっぱなしのバイク。そのままではサスに負担がかかるため、自作のフォークストッパーで対策は万全のはずでしたが、


やっぱりフォークオイルが漏れていました。3年ぐらいシール交換してないので当然ではあります。ちなみにこのフォークストッパー、トランスフォームします。



とりあえず漏れたフォークオイルを落として綺麗に洗車し、空っぽだったタンクにガソリンを入れてエンジンを掛けてみます。ガソリンを完全に空にすると、ガソリンコックやキャブのシールが硬化してしまうのであまりよくないのですが。

シーズン始めにエンジンを始動するには、ガソリンコックを開けてガソリンがキャブへ落ちるのを待ち、デコンプレバーを握って空キックを10回ほど、これでオイルポンプが回りシリンダーヘッドやクランクにオイルが供給されます。そしてスロットルを数回開け閉じして加速ポンプのダイヤフラム内へガソリンを供給し、チョークを引いてキックを踏んでクランクを上死点まで回し、デコンプを握ってクランクを1/4ほど回してピストンを上死点から外し、そして一気にキックを踏み下ろす。正しい儀式を経ると一発でエンジンがかかりました。



エンジンが掛かったのは良かったのですが、通常起こり得ない事が起きるのが古いバイクの宿命。ゴールデンウイーク中に乗りに行くのはあきらめ、再びハイエースの中へ格納しました。

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