洗車の極意 - 泥沼日誌

2009年10月10日

洗車の極意


■今日やっと倶知安の泥を落としました。バイクの洗車は曇りか小雨の日にやると、いったん落とした汚れが乾いて再びこびりつくことを防げます。おととい台風がやって来たときは、さすがに身の危険を感じたのでやめておきました。

あるお方のありがたいお言葉によると、洗車するときは外装を外してブラシと流水で優しく洗うのが鉄則だそうです。当たり前の話なのですが、当人がそのような方法でバイクを洗車しているところを見たことはありません。

細かくてブラシが届かないところは洗車用のスポンジを使ったり、泥が焦げついたエキパイはタオルを絡めてゴシゴシしごきます。素手でやると鋭利な部分で傷ついたりするので、厚手のゴム手袋を履く (北海道では手袋を『はく』と言うんです) といいでしょう。

やむを得ず、というか最も一般的な方法の高圧洗車機で洗車する場合、まず一番先にタイヤを洗うといいらしいです。車体の上の方から順番に洗うと、タイヤを洗ったときにどうしても泥が飛び散って元の木阿弥になってしまうからだそうです。これは同じチーム親父さんから聞きました。確かにそういう失敗をしたことは何度もあります。

ひどいマディーの場合、写真のようにバイクを寝かせて洗うと、車体下回りやフェンダー裏の泥落としが楽です。下からフェンダーをのぞき込んで泥水の返り討ちにあうこともありません。これもポピュラーな方法らしいです。

洗車する場所ですが、地面が舗装されていないと地面から巻き上げた土が再び付着したり、せっかく綺麗に洗ったのに移動するときタイヤが泥だらけになってしまったりしますね。家の前の道路でバラバラにしたバイクを洗ってても、誰にも文句を言われないのが田舎暮らしの良いところです。

あ、落とした泥は下水に流してはいけません。ちゃんとスコップで回収しましたよ。

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