バイク祭りに行ってきた - 泥沼日誌

2009年6月27日

バイク祭りに行ってきた


■今日・明日の二日間にわたって開催されている、第21回北海道バイク祭りへ行ってきました。その目的はもちろん小林直樹佐伯竜御両名によるトライアルショー。今日のポイントはリアブレーキとスロットルのコントロールです。ウイリーのデモンストレーションのときにじっくりと見させていただきました。スタンディングのままでウイリーして、どうやってリアブレーキをコントロールしているのか。真正面から見ると右足と左足でステップに乗っている位置が違いました。左足で体重を支えつつ右足はブレーキ操作を重視なんでしょうか。両足同じ位置に乗ってるわけじゃないんですね。これも卓越したバランス感覚がなせる技でしょうか。


もう一つ、思いの外収穫だったのが、同じ会場で開催されているジムカーナ大会。何年か前にもジムカーナが開催されていましたが、その当時とは少し様変わり。以前はNSR250Rなどのレーサーレプリカやホーネットなどのコンパクトなロードマシンが主力でしたが、さすがに弾数が減ってきたのと手ごろな新車が手に入らないせいか、参加マシンのうち何割かがモタードおよびオフ車のモタード仕様車になっていました。昔もオフ車で参加されているライダーもいましたが、ストロークの長いサスと高い車高でかなり苦労していた印象があります。今回のDR-Z400SMやWR450Fのモタード仕様などの走りを見ていると、ジムカーナでも結構行けるんじゃないかと思いました。特にDR-Z400SMの地面に吸い付くような足回りや、スムーズなエンジン特性、低速トルクの太さなど、かなり戦闘力が高いと思いました。

このジムカーナにおいても重要なのが、スロットルとブレーキのコントロールです。パイロンギリギリを攻めるコーナー、いかに回転半径を小さくするかが勝負の360°ターンなど、リアブレーキを微妙に効かせながら、スピードと車体姿勢をコントロールしているのでした。

私もたまにダート路面でのジムカーナで練習しますが、ダートだと走っているうちにだんだん路面が荒れてきて、そのうち思うように走ることができなくなります。オフロードでは時間とともに路面が変化するのは当たり前なので、荒れた路面でも走れるようになるのが理想なのですが。


話がそれましたが、バイク祭りのメインイベント、展示即売会や新車試乗会も見てきましたよ。出展が少し減って多少寂しい感じでしたが。トライアルショーとジムカーナ大会は明日も行われます。どこにも行く予定のない方、入場無料なので足を運んでみては。アンケートに答えると抽選で素敵な賞品が当たるかも、です。

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