怪我のはなし - 泥沼日誌

2009年6月16日

怪我のはなし

■このところの北海道はずーっと雨か曇りでスカッと晴れの日はほとんどありません。灰色の空と寒さで気が滅入ってしまいます。しかし、本州の梅雨と違って湿度は低いので、洗濯物はよく乾きます。

毎日こんな天気が続くと身体中の古傷が痛み出します。今は、1999年(2001年だったかも)のビーナスエンデューロin音別で、木の根キャバー斜面地獄でバイクの下敷きになって伸びてしまった左ひざの靭帯とか、2001年サバイバル2Day'sエンデューロin木古内で、後ろから来た黄色ゼッケンに道を譲ろうとしてコーナー外側に積もった砂利にフロントが突き刺さってハイサイド気味に地面にたたきつけられた時につぶれたらしい頸椎の影響で左腕が痺れていたり、学生時代に全道の強化合宿に呼ばれて無理して痛めた腰とか、もうとにかくあちこち痛み出すわけです。

ほかにも右鎖骨(たぶん折れてる)、左手親指の亜脱臼(おそらく)、左手首の捻挫(骨折かも)と、バイクに乗るようになってから数え切れないほどの怪我を負っていますが、一度も病院へ行ったことはありません。趣味でやっているバイクの怪我なので、意地でも病院へは行きたくないという変なプライドみたいなものがあって、すべて根性で治しました。それが後々尾を引く結果になったと思うのですが。

さて、このバイクによる怪我というのは、自分の回りを見渡すと2つのタイプがあるようです。一つは自分の限界を超えてクラッシュする場合、もう一つは周囲の状況を把握していなかったり注意力が散漫である場合の怪我。両方のタイプの場合もありますが、一つ言えることは、怪我するやつは毎回同じ人である、ということです。

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