漏れないから安心 - 泥沼日誌

2009年2月22日

漏れないから安心


■この時期に浜厚真で走ると、砂が凍ってて超ハードな轍にはじかれたり、露出した氷でいきなりフロントからスリップダウン、転ぶと下が硬いのでダメージが大きく、怪我してシーズンを棒に振るなんてことになるので、3月に入って砂が溶けてから行くようにしています。

という都合のよい言い訳を作ってサボっているわけですが、修理した部分のテストはしなければいけません。昼前に雪が止んで青空が出てきたので、先週と同じくドリビ横の砂丘に行って来ました。

しかし、晴れていたのはほんの一瞬で、現地到着時には若干吹雪模様。こんな日には誰もいないだろうと思ったら、四輪駆動車のグループとかATVとか某チームの若手ライダーとか、春を待ちきれない人たちがわらわらと集まってきました。

パッキンを全て新品に交換したキャブですからもうガソリンは漏れません。心置きなく走れます。私の予想どうり、先週降った雪は強風のため吹き飛ばされて、それほど積もっていませんでした。風下は吹きだまりになっていて、四輪駆動車の連中が作ったルートが出来ています。

来週3月7日に行われるスノーヒルクライムの練習とばかりにそのルートにアタックすると、坂の真ん中あたりでバイクが浮いてリアタイヤが空回り。2t近い四駆が通った跡だから大丈夫だと思いきや、最中のように表面が硬くて中が柔らかい雪は、バイクの細いタイヤによる400ccの無駄なハイパワーを受け止めてくれませんでした。

気がつけば辺りは横殴りの吹雪。遭難しないうちに退散しました。

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