雨の中をあちこちと - 泥沼日誌

2008年8月3日

雨の中をあちこちと

■今日は、折からの石油価格高騰も省みず、雨の中ドライブと決め込んだ。隣りに綺麗なお姉さんが乗っているならまだしも、やる気のないおっさん二人で...そんな無茶なことをやるのも目的があればこそ。

まず、SOPが走れなくなってから気軽に練習する場所が無くなったため、前から気になっていた新篠津のコースの偵察。


コースに着くと一人でスコップを振るい、黙々とコースの補修をしているライダーがいた。聞くと、SOPが走れなくなって以降、以前より走る人が多くなりコースが荒れてしまうそうなのだ。歩いてコースを一通り見てみたが、確かにギャップだらけ、ジャンプも削れてわだちが出来ている。本来は日曜日だけという約束らしいのだけど、平日の早朝や夕方にきて走っている人もいるらしい。土手のすぐ向こうには農家が数件並んでいる。正規に(?)借りてやっている貴重な場所だけに、こういうルールは守って欲しい。

新篠津を後にして、第二の目的地HOPへの道すがら、栗丘ライディングパークへ寄ってみた。誰か練習しているのなら、ちょっと見物でもしようかと。しかし、コースコンディションが悪くて閉鎖中だった。これはこれで、同乗者の裏の目的のためのルートでもあったので、無駄足とはならなかったが。

栗丘からは、普段あまり走ることのないルートを使って、HOPのある千歳へ向かう。草木が茂って景色も良く見えないし、曇っていて方角も良く分らないので、同乗者はどの辺を走っているのかさっぱり分らないようだった。かく言う私も、確かこの道だったよな、と言う程度のもので、野性の感を働かせて雨の中を爆走する。

運よく道も間違えずHOPに到着。来週全道戦が開催されるため、雨の中数多くのライダーが来ていた。パドックを探すと、居ましたうちのフィフティーズ。


大半のライダーが帰り支度を始めているのに、雨の中たんたんと走っています。と、その横を赤ゼッケンの異様に速いCRFが。北海道に遊びに来ていた増田選手でした。

サンドのコーナーをスピードを落とさないようにスムーズに走っていました。フープスは山の頂点を一つづつ跳ねていたけど、うまくクリアしているようには見えなかった。他のライダーはそれ以前の話なので、今年のHOPのフープスは難しいのかも知れない。来週の全道戦では勝負ポイントになるかな。

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