■少し力を入れてペダリングすると、ギシギシ音が鳴っていた。てっきり、カーボンフレームの接着が剥がれてきしんでいるのだと思っていたが、どうやらリアサスのリンクが悲鳴を上げていたようだ。
当時最新鋭だったダウンヒルバイク。結構複雑なリンク機構を持っている。オフロードバイクの練習用にと買ったものだから、ほとんどノーメンテだった。動くところは潤滑。基本を忘れてはいけない。
錆びにくいはずのステンレススポークも、汚れなのか錆なのかすっかりくすんでいたので、コンパウンドで磨いてやった。埃まみれのディレイラーもパーツクリーナーで綺麗にしてやる。
ついでに、劣化してベトついてきたグリップラバーを格安スポンジグリップに交換。握り心地は良いのだが、柔らかすぎてしっかり握っていないとすっぽ抜けてしまう。固いグリップだと指先で引っかけるようにしてホールドできるのだが、これは常に力を入れてなければならないので疲れる。ちょっと太めなので、少し前に痛めた左手親指の関節に負担がかかる。
まあ、これはこれでバイクのトレーニングになるか。
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