木古内準備 待望の雨? - 泥沼日誌

2008年6月19日

木古内準備 待望の雨?


■札幌でもぱらぱらと雨が降ってきました。コンピューターの計算によると、木古内では14時頃から毎時5mm程度の雨が降ることになっています。

オフロードのレースでは少し湿っている方が走りやすい。ほこりが立たず、路面も適度に柔らかくなってタイヤが食い込むからだ。しかし、走りやすくなってスピードが上がると、リスクも大きくなる。物体の運動エネルギーは、(質量×速度の二乗)÷2で表される。速度が2倍になればエネルギーは4倍。当然、何かが起きれば、運動エネルギーはマシンやライダーへのダメージとつながる。

従来の木古内では、谷地とか川渡り、トドワラ登りなどの難しいセクションを織り込んで、アベレージスピードを落とすようになっていた。詳しいことは分からないが、今年のコースはそういった手法が取れなくなり、超ハイスピードのコースとなっているようだ。一般人にとっては、走りやすいコース=安全なコースと思っているらしい。

ライダー諸君は十分気をつけて走って欲しい。

追記

oomoriさんのブログを見ていたら、雨が降り続いていてこのまま行くとサバイバルチックなレースになりそうだとのこと。やっぱりそういうセクションは用意してあるのですね。

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