■長いゴールデンウイークの最終日。昨日に引き続き、キャブレターに砂が溜まる原因を探るべく、いつもの場所へ出かけました。夜中に雨が降って多少湿っているかと思いきや、バリバリに乾いていて風も強く、昨日と同じく砂嵐。まあ、テストするには同じ条件で都合がいいわけですが。
まず、昨日の走行後、何もしていないキャブのプラグを外して確認。
相変わらず砂が溜まっています。
昨日はエアクリーナーからの侵入対策を施してみましたが、今日は燃料系からの侵入を調査します。
タンクは年に一度はひっくり返して中を清掃しているので、ゴミは溜まっていないと思いますが、いつも走っている場所が場所だけに、給油のときや何かの拍子に砂が入り込んでいる可能性もあります。タンクの燃料コックにはストレーナーが付いていますが、目が粗いのでストレーナーを通過してしまっているかも知れません。
走行前に燃料ホースを外して、フィルター付のホースに交換しました。ゴミが流れている様子がわかるように、透明のガソリンチューブを使いました。エンジンの熱が直接伝わるだろうし、フィルターが割れてガソリンだだ漏れになる可能性もあるので、あくまでもテスト用の装備です。
午前中はここの主の方と一緒に、荒れてしまったコースの補修をしながら軽く5周程度走行。その結果、フィルターを付ける前より、さらに大量の砂が...
燃料フィルターの方はきれいなままです。
ということで、燃料系からの侵入の可能性は低いということになります。
実は、砂の侵入経路はおおよその検討は付いているのですが、調査と対策を行うとなればちょっとめんどうなことになりそうなので、簡単にできそうな部分から試しているわけです。
午後からは、仲間が山遊び用に買った古いバイクを持ってきて、あちこちいじって走っては試し、乗り比べたりして過ごしましたが、古いバイクはいつどこで何が起こるかわかりません。分離給油のオイルタンクの蓋がどこかに行ってしまって、リア周りがオイルだらけになってしまいました。
うちの'04 RM-Z250は、年式はともかく程度で言えば古いバイクの範疇に入りますね。
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