BTM - 泥沼日誌

2008年2月22日

BTM

■BIGTANKマガジン買ってきました。先月の20日に行われたHOPスノーチャレンジEDの記事。予想通り、スタートでリアが滑って、となりのzipの社長さんに幅寄せしちゃった写真が使われていました。それにしても、ダンボールのハンドガードが目立ちます。次の機会があれば、もうちょっとかっこよくしたいです。そのほかにも、鈴木建二選手のWR250R ISDE仕様と全日本仕様、新型ハスクTE250とか。

思わず感傷に浸ってしまったのが、短命に終わったXR400Rの記事。その当時、自分はXR600Rに乗っていて、出てすぐのXR400Rを山で試乗。軽快でパワフル、かつXR独特の乗りやすさを兼ね備えたオールマイティーなマシンだと思った。本気で欲しくなったが、まず600を乗りこなせるようにと精進の日々。ある程度乗れるようになったと感じたときには、すでに600は限界に達していた。タイミング悪く400を入手することができずに、つなぎで中古のRMX250S(SJ13A)に浮気。そうこうしているうちに、ヤマハから水冷400のニューマシンのうわさ。XR400Rへの憧憬は一気にかすんでしまった。


当然のようにYZ400Fに乗り換えた。WR400Fにしなかったのは、YZの方が早く入荷するからという理由だったが、今思えばYZにして良かった。それは、YZがモトクロッサーだったから。今まで乗ってきたエンデューロマシンとは次元の違う、最先端のモトクロッサーを乗りこなすべく、さらに精進の日々。マシンが速すぎて林道から落ちたり、パワーを持て余してぶっ飛んだりもした。そうやって正しいマシンの走らせ方がやっと理解できるようになると、YZ/WR250Fが登場した。もうこれは端から見ているだけで、軽いのがよく分かった。難所でその重さとパワーに翻弄されている中、WR250Fに良く追い越され悔しい思いをした。

ビッグタンクの記事を読んでいたら、ここまで一気にフラッシュバックしてしまった。同じ年代、同じ場所で、同じようなことをやっていると、似たようなことを思ってしまうもんだなと、つくづく感じたのでした。

その後、WR250F、RM125、RM-Z250と乗り継いで現在に至るのだけど、こうしてみると節操がないですね。RM-Zの初期型は中身がKasasakiだから、一応国内4メーカー制覇ですか。次は外車にする? 大編集長はハスクですね。

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