乗れなくてもトレーニング - 泥沼日誌

2008年2月27日

乗れなくてもトレーニング

■連日の大雪のおかげで毎日の除雪作業が大変ですね。私はいつも、以下のようなことに注意しながら除雪作業に勤しんでいます。

まずフォームから。股を割ってひざを曲げ、十分に腰を落として作業すれば腰に負担はかかりません。そして雪にスコップを差し込む時はひじを直角に曲げ、効率よく力を伝えられるようにします。コーナーリングの時に、外側のひじを上げて直角に曲げるのと同じ理論です。スコップの柄を握るときも、小指に力を込めて握ります。10分おきぐらいに持ち手を変えて、左右均等に鍛えられるようにします。

2月に入ってから一気に降ったため、雪を捨てるスペースがなくなり、10mぐらい遠投しなければなりません。雪を一カ所に集めてある程度固めて、端の方からブロック状に切り出し、腰の回転をうまく使って雪を投げ飛ばします。氷や雪で下が滑るためバランスを崩しやすい上に、無理に力を加えると雪のブロックが崩れてしまうので、結構高度な技術が要求されます。マディー路面でバンクが使えないコーナーを走るイメージです。

つらい除雪作業も、シーズンオフのトレーニングだと思ってやれば、案外楽しいものです。

0 件のコメント: