思ったほど雪は積もっていませんでした。
モトクロスコースは全体的にうっすらと雪がかぶっているだけ。一部凍っていましたが、普通に走れます。
エンデューロコースはきれいに圧雪されています。ここは5速全開で走れます。ジャンプも普通に飛べます。
林間コースはブルで均されています。この雪に具合よくタイヤが刺さるのでグリップ最高です。ストレートエンドの直角ターンも普通に曲がれます。
YYカップで難所となっていたS字のアップダウンも、砂が硬く締まっていてかえって夏より走りやすいかと。
しかし、パドック部分は下に氷が張っていて、上の雪が無くなると前進不能でした。
彫刻刀でグルービングしたとはいえ、角の丸くなったモトクロスタイヤでも、気持ちよーく走れました。しかしそこは雪の上、夏のようには走れません。ギアは高めに、アクセル操作はスムーズに、コーナー手前で確実に減速、アウト・イン・アウトでRを大きく曲がる。基本的なライディングテクニックを駆使すれば、かなりのハイペースで走れます。
レースで使用されるコースはどのようになるか不明ですが、ちょっと心配なのはパドックの氷。そこは競技監督がなんとかしてくれるでしょう。
コースを走り終わって管理棟でコース状況を報告、目の前に申込書を出されてしまったので、出場申込みしてしまいました。本当は出るつもり無かったんだけど、ここまでされたんでは仕方ありません。
さて、貸し切りで10周程度走った私が、レースに出場予定の方にアドバイス。
- タイヤは変な小細工しなくても、エンデューロかモトクロス用の新品で角のあるタイヤならOK
- マシンは絶対フルサイズが気持ち良い。ビジネスとかミニモトのように、タイヤサイズが小さいと結構辛いかも
- 気温が低くて雪が少ないので、マシンに雪の付着はほとんどない。きちんとメンテされているマシンなら、キャブアイシング対策は不要かも
- 走っていると感じないけど、マシンを降りるととたんに寒くなる。人間の防寒対策は万全に
今後の天候次第で状況は変わると思うので、千歳地方の天候とかHOPのサイトは要チェックです。
さて、雪の中で楽しく走れると思われる、スノー・チャレンジエンデューロは、14日(月)が申込み締め切りです。まだ間に合います。メールでもFAXでもかまいません。トランスポンダのデータを入力するため、事前申込み必須です。料金は当日支払いです。
事務局より、既に申込みの方は、当日印鑑を持ってきてくださいとのことです。
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