昨日は、日曜の元気村運動会を走るために借りた、RM250の洗車と整備を念入りに行った。
まず、外装を外して隠れた部分に残った泥を落とす。

泥を落としてから、食器用の洗剤を使ってスポンジでこすって、こびりついた泥やオイルを落とす。最近流行りのオレンジ成分入りの洗剤がおすすめ。

外した外装パーツも手で優しく洗ってあげる。
洗車が終わったら、バイクのオーナーのベースキャンプである、某ショップの平岡支店に移動して整備を行う。
まず最初に、元気村を走り終えて発覚したスプロケットの緩みを確認。

すぐに原因が判明。
クラックの錆から判断すると、かなり以前から割れていた模様。そのためトルクが掛かるとすプロケットがゆがみ、ボルトが緩んだと判断。
このスプロケット、値段が安くて減りも少なく、財布に優しいようだけど、他にも割れてばらばらになったり、ハブに絡んでハブがバラバラになったケースもある。
飛び出したボルトでスイングアームも削れてしまった。

オーナーに電話して、スプロケットは交換するということで、次の作業に取りかかる。
バイクを借りるときの条件であった、ピストンリングの交換作業を行う。

ピストン自体がかなり減ってるんですけど。
ピストンは次のサイクルで交換ということで、次の作業へ。

ゲロゲロになった排気デバイスを綺麗にする。シリンダーはスカートが当たる部分に多少傷が入っているけど、大丈夫でしょう。

日曜のレースで難儀した原因である、キャブレターの清掃を行う。予想どうりスロージェットが詰まっていた。

シリンダーを組み込んで、綺麗にした外装を付けて完成。
エンジンを試運転したら絶好調、ちゃんとアイドリングもする。
このままレースに出れそうだが、スプロケットは後日入荷ということで、これにて終了。
0 件のコメント:
コメントを投稿