冬の後始末 - 泥沼日誌

2007年4月27日

冬の後始末


冬季練習でほったらかしになっていたブーツを洗いました。
風呂場に持ち込んでお湯をかけながらガシガシ洗っていたら、大量の砂が流出。
良く見たら、甲の部分の糸がほつれて革の隙間に砂が詰まっていました。
途方にくれても仕方ないので、こんな感じで逆さ吊りにして2~3日干してから修理作業開始です。


こんな感じにほつれています。過去に修理した部分の先の糸が無くなってます。



なぜかこんな道具を持っています。外側から針を刺して縫い合わせます。ここまで縫い合わせて止めます。



こんなのでどうやって縫い合わせているか不思議に思う方はこれを見てください。



ほつれ防止にリキシールを塗ります。



あとは、カラカラに乾いた革に蜜蝋入りのクリームを塗って完成ですが、リキシール乾燥まで24時間かかるので、残りは明日ですね。

下に敷いてる紙には、特に意味はありません。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おー、ハンドステッチャー。
そんな芸当が出来るのはスケノブ兄弟くらいのもんかと思ってました。

nagase さんのコメント...

この道具は大変重宝してます。
買ったお店はもちろん秀○荘!