ということで、前置きが長くなりましたが、手持ちの道具をチョチョッと改造してみることにしました。

100Wの半田ゴテをバラしてコテ先をシーラーのものに交換、厚さが薄いのでステン板を切ってスペーサー、おなじくステン板を切って穴開けて片面を研いで刃を付けます。

ぱぱっと組み立ててこんな感じ

早速電源を入れて、チンチンに赤熱するまで余熱をかけてスパッと試し切り

どうですか、この鋭角エッジの深溝は。ブロックの外側は減りすぎて、角を付けるには大幅に削らなければならない。ならば、真ん中に深溝を刻めば、溝の切り口が角になるのではないか…と
試し切りの結果、コテ先、カッターの余分なところで放熱しているせいか、いまいち温度が上がらず。引いて切る形だと、カッターがタイヤから離れるときに、勢い余って作業者の方へ吹っ飛んで来ることがあり非常に危険だ。(危うくフリースに穴を開けるところだった)それを考慮のうえ、より使いやすく改良したのがこれだ

名付けて、古タイヤの溝彫り職人"ニック・アップルトン"
古いSF小説からのパクリです…
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