全日本モトクロス選手権北海道大会 サミット対策室 - 泥沼日誌

2008年6月28日

全日本モトクロス選手権北海道大会 サミット対策室

■全日本モトクロス選手権 第6戦 北海道大会は、7月5-6日にわっさむサーキットで開催される。確実な筋からの情報によると、IBのエントリー数は70/68名、IA2は42名、IA1は30名、レディースは32名らしい。当日になって不参加の場合もあるので、レディースは予選で落ちるライダーがあるかどうか微妙なところだ。

MFJ北海道支部のサイトでは、パドックの割り当てが発表されている。なぜ特定のチームだけにエリアが割り当てられているのかよく分からないが、去年よりパドックが狭くなっているのでみんなで仲よくパドックを設営して欲しい。

■さて、今年は困ったことに7月7-9日に洞爺湖でG8サミットが開催される。北海道警察本部の発表によると、サミット開催期間中は各国要人が通過するさいに、道央自動車道 新川ICから虻田洞爺ICの区間が一時的に交通規制されるという。札幌駅周辺から札幌北ICまでの市街地も、関係者の移動のため交通規制されるらしい。そんなエリアのど真ん中にある自宅の上空では、すでに朝から晩までヘリコプターが飛び交い、一本向こうの道路には交差点ごとに警官が立ち並んでいる。

そんなことより問題なのは、本州方面からの参加者の帰り道。彼らは苫小牧もしくは室蘭からのフェリーを利用することになると思う。道央自動車道を利用して苫小牧方面へ抜けようとしても、最悪交通規制で足止めを食らう可能性もある。すでに各ICの出入り口では、不審車両のチェックも行われているようだ。ガソリン、工具、キャンプ用のガスボンベやナイフなど、テロリストも真っ青な装備を満載しているモトクロスのトランスポーターは格好の餌食だ。万が一、検問に引っかかって確認を求められても反抗してはいけない。こんなことになってしまう。

どうしても止むを得ない場合を除いて、こういう規制区域は避けて通りたいものだが、北海道警察本部が公表している規制情報は、小学生でも書かないような略地図で、ちょっと前までは細かい部分は全く判別不可能な、国民をなめてんのかと言いたくなうような画像だったが、現在は多少解像度が上がって少しはましになった。

それでも分かりにくいのは確かなので、以前作成した魔のトライアングル地図をリニューアルしてみたので参考にして欲しい。



規制区間を避けて通るには、岩見沢ICで降りて国道234号を南下し苫小牧に抜けるルートがおすすめだ。しかし、交通規制や検問が無いからといっても、みんな同じことを考えると思われるので、渋滞する可能性も十分にある。余裕をもって慎重に行動するように。

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