初心忘るべからず - 泥沼日誌

2008年6月10日

初心忘るべからず

photo by Miyoko.Y

■少し遅くなりましたが、札幌エンデューロ第2戦に参加の皆様お疲れさまでした。2004年以来久しぶりの札幌エンデューロで、少ないスタッフといつもと違うコースでの開催ということもあり、何かと手際が悪くご迷惑をおかけしたかも知れません。大きな事故もなく無事イベントが終了したので一安心です。リザルトと写真を掲載したので、下記リンクよりご覧ください。

・2008年 札幌エンデューロ >>第2戦リザルト >>画像ギャラリー


■さて今回の札幌エンデューロでは、オフロードバイク普及のためのにライディングスクール開催したり、上級者と初心者でコースを分けたり、レース前にサポート付でコースを1周回ってもらって、より安全にレースを楽しんでもらおうと計画していたのですが、なかなか思惑通りに行かないものです。

前日の夕方に現地に入って、雨上がりのコースを借り物のTLM200Rで探索し、このバイクで行けるところなら初心者でも走れるだろうという判断の元に、レースに使うコースの選定をしました。

そしてレース当日、ライディングスクールには、まばゆいばかりのピカピカなXR250が2台、見るからに初心者でダートを真っすぐ走ることもおぼつかないようなライダーが参加してました。少し心配でしたがコースも乾いてきたこともあり、大丈夫だろうということで初心者クラスのライダーを先導してコースに入っていきました。すると、XRの新人ライダーたちが付いてこれません。簡単な登りも登れないと思っていたらトレールタイヤに2kg/㎡エアーが入っていたり、なんでもない水たまりでパニックブレーキをかけてひっくり返ってしまったり。最大の難関はちょっときつめの下り。ただでさえ湿って滑るうえに、下ってすぐに直角ターンがあって止まれなければ崖落ちの危険性がある。ここでは真っすぐ降りてくることさえもできず、坂の途中でスリップダウン。たぶん彼らにとっては、地獄の底へ真っ逆さまに落ちて行く感覚だったでしょう。

サポートが大勢いたので、なんとかコースを半分回って帰ってきました。ピカピカだったXRは泥だらけで、あちこち傷が付き、ライダーもかなりやられている様子でした。そこで、前半の山岳コースは初心者には危険と判断して、初心者は後半のほぼフラットな部分のみのコースに切り替えました。

そう、初心者にとっては登りより下りの方が恐怖心が大きいのです。分かっていたのですが、レースの準備でそこまで頭が回りませんでした。XRの一人はライディングスクールのみの参加だったらしいのですが、ひっくり返って背中を打ちつけたり、リアキャリアが曲がってしまったり、ちょっと思慮が足りなかったかなと反省しています。

何ごとも初心者への対応というのは難しいものです。最初の対応如何で、さらにレベルアップを目指すか、もう二度とこんなところには来ないぞと思うか。主催者や教える立場の人たちは、初心忘るべからずを心がけて欲しいものです。

2 件のコメント:

ninjya さんのコメント...

初心者・・自分もちょっと前まで言われてましたね~。
でも初心者+トレールタイヤで元気村は・・

いやー、知らないって恐ろしい。

でもレースも超初心者クラス向きなものも
あってもいいと思うんですよ。

HOPのコースじゃなくて、オープンエリアの。
そういうレースがちょこちょこあると、オフロード競技人口がじわじわ増えると思うんですよね~。

nagase さんのコメント...

トレールタイヤのライダーは、ライディングスクールのみ参加だったんだけど、果敢にもコースに挑戦するということで連れていったんです。
事前にマシンとか技量がわかれば、悲劇は防ぐことが出来たんですが...
自分がはじめた頃は、河川敷とか埋め立て地とか、練習できるところがいっぱいあったんですけど。

HOPも初心者向けの練習コースを拡充すれば、もっと人が来ると思うんですけど。

元気村は面白いことになってますね。
自分もレースで走りたかった。