■アクセス札幌で開催されている2008北海道モーターサイクルショウへ行ってきました。昨年より出展者が減ってちょっと寂しい会場でしたが、我々オフロードライダーにとっては思いがけない方が来場していました。

2007 ISDE チリ大会で活躍した、鈴木建二選手
仕様のWR250Rとマネキンです。

あの過酷な6日間を走りきった世界で1台しかない貴重なこのマシンを、わざわざ北海道まで運んで来てくれたヤマハさんには拍手喝采なのですが、一般人は『何この小汚いバイクは』ぐらいにしか思ってないのでしょうね。
そんなかわいそうなWR250Rですが、こんなチャンスは滅多にないと思うので、なめ尽くすようにISDE仕様WR250Rを見て来ました。すでに雑誌などで紹介されていますが、自分なりに気づいた点をピックアップして紹介します。

まずサイレンサー、YZ-Fの物を加工して取りつけています。サブフレームのタンデムステップステーは削り取ったか、元々付いていない物に交換してあるようです。マスターシリンダーのキャップがワンポイント。

エキゾーストパイプはワンオフ物でしょうか。ヒートガードはYZ-Fのもの。

ハンドル回りはZETAのパーツで固めてあります。ここでもマスターシリンダーのキャップが青に。

左側シュラウド内部にあるリザーバータンクの蓋にアクセスできるように、カバーに穴が開けられています。

フロントブレーキホースのホルダー部分にワイヤリングが施してありました。何の対策なのだろう。

スプロケットカバーはノーマルの物の真ん中をくりぬいてあります。ケースカバーのボルトはチタンでしょうか。

サイドスタンドはWR-F(?)の物を加工して取りつけています。

テールランプはノーマルを加工して、カラーをかませて小さなマッドフラップを取りつけてあります。写真がピンボケ。
■WR250R情報のみとなりましたが、もちろんモーターサイクルショウの目玉はこれだけではありません。明日16日も10:00~17:00まで開催中ですので、興味のある方はアクセス札幌へ。
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