KTMがやる気です

■モシ日PRESSの記事によると、KTM JAPANは2008年度よりJNCCシリーズ戦において、SPLオレンジクロスオーバーKTMカップを併催することを発表したらしいです。(公式サイトでも発表されました)
対象となるのは、JNCCにKTMで出場するライダーのうち、COMP GP AA、COMP GP A/CB、FUN-GP100分+αの各クラス上位3名に、賞金と副賞が授与されるというもの。KTMカップが併催されるのは、JNCCシリーズのうち、ビッグディア広島、エルニド本栖、サザンハリケーン(関西)、AAGP菅生の4レース。

■以前、北海道のエンデューロ界重鎮の方から、『特定の有力ライダーに車両やパーツのサポートなんかするより、各レースで頑張って結果を残したライダーに対して、メーカーから賞金授与なり各種サポートするなりした方が、宣伝・普及の面で効果が大きいんだけどな』という話を聞いて、自分もえらく納得したものでした。

近年、KTMといえばロードモデルやモタードに肩入れしている傾向が見え隠れして、オフロードライダーとしては寂しい思いをしていましたが、やっぱりKTMはオフ車で勝負してくれなきゃ。この先、各エンデューロ会場は、みかん一色になるんだろうか。