WR250R試乗会 in 北海道オフロードパーク - 泥沼日誌

2007年11月25日

WR250R試乗会 in 北海道オフロードパーク

まず最初に、このような試乗の機会を設けてくださったヤマハ発動機販売北海道営業所の皆様、ISDE日本代表チームの一員としてWR250Rで見事完走を果し、帰国間もない中でわざわざ北海道まで来てくださった鈴木健二選手、参加者が走りやすいようにとコースを整備してくださった北海道オフロードパークの皆様、そして何より、試乗によって傷だらけになるというリスクを承知で快く試乗車を提供してくださった道内販売店の皆様、心よりお礼申し上げます。


とうにバイクシーズンも終わってしまった北海道なのに、事前の勝手広報活動のおかげか、このような大盛況となりました。


ざっと数えて200名近くの参加者がありました。10台以上の車両を用意したにもかかわらず、一時は30分程度の待ち時間も発生するほど。


つい2・3日前まで、厳しい冬の天気だったのですが、試乗会に合わせたような好天となりました。コース上には雪も無く、サクサクの火山礫は冷え込みによって硬く凍結し、多少滑るもののかえって走りやすく、この時期としてはありえないほどの好コンディションでした。


完全装備の本気ライダーから、ジーパンにスニーカー姿でお気軽参加のお兄さん、足が届かないにもかかわらず果敢にチャレンジする女性ライダーまで、様々な層のライダーたちが全道各地から集まってきました。


ISDEから帰ってきたばかりで、いきなりこんな寒い所までやって来て、それにもかかわらず笑顔でトークショーに望む鈴木選手。


デモランでは果敢にアタックするものの、凍て付いた火山礫のコースでは如何ともしがたい物がありました。


そんな状況の中でも、見せるところはしっかり見せてくれました。



そして大盛況の中、試乗会は終わり、皆帰っていきました。

私は居残り自分のマシンを降ろして、世界の伊藤さん達のグループと一緒にHOPの新しいエンデューロコースの開拓をしながら、WR250Rの余韻に浸るのでした。



とりあえず、試乗会の模様の報告まで。

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