とうにバイクシーズンも終わってしまった北海道なのに、事前の勝手広報活動のおかげか、このような大盛況となりました。

ざっと数えて200名近くの参加者がありました。10台以上の車両を用意したにもかかわらず、一時は30分程度の待ち時間も発生するほど。

つい2・3日前まで、厳しい冬の天気だったのですが、試乗会に合わせたような好天となりました。コース上には雪も無く、サクサクの火山礫は冷え込みによって硬く凍結し、多少滑るもののかえって走りやすく、この時期としてはありえないほどの好コンディションでした。

完全装備の本気ライダーから、ジーパンにスニーカー姿でお気軽参加のお兄さん、足が届かないにもかかわらず果敢にチャレンジする女性ライダーまで、様々な層のライダーたちが全道各地から集まってきました。

ISDEから帰ってきたばかりで、いきなりこんな寒い所までやって来て、それにもかかわらず笑顔でトークショーに望む鈴木選手。

デモランでは果敢にアタックするものの、凍て付いた火山礫のコースでは如何ともしがたい物がありました。

そんな状況の中でも、見せるところはしっかり見せてくれました。
そして大盛況の中、試乗会は終わり、皆帰っていきました。
私は居残り自分のマシンを降ろして、世界の伊藤さん達のグループと一緒にHOPの新しいエンデューロコースの開拓をしながら、WR250Rの余韻に浸るのでした。

とりあえず、試乗会の模様の報告まで。
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